【海外で就職したい人必見】日本人が海外で就職するために必要なスキル

海外移住

はじめに

海外で就職したいけど、どんなビザが必要なの?求人はどこからさがせばいいの?と職に関する悩みは尽きないと思います。
今回は、スイスで働くために必要なビザ、求人サイト、履歴書の書き方についてご紹介したいと思います。

スイスで働くのに必要な許可証

日本人がスイス働くためには3種類あるパーミット(労働許可証)のうちいずれかを取得する必要があります。

Lパーミット 短期滞在許可証
スイスでの就労期間が1年以下の外国人、またはスイス人との結婚の手続きを行い
Bパーミット(初期滞在許可証)を取得する前に得る滞在許可証です。

Bパーミット 初期滞在許可証

スイスの会社に雇われた場合、またはスイス人配偶者と結婚後に得ることができる滞在許可証です。原則有効期限は1年未満のため毎年更新が必要となります。

Cパーミット 定住許可証
Bビザ取得後後、満10年が経過すると、Bパーミット(初期滞在許可証からCパーミット (定住許可証へと変更することが可能です。
Cパーミットは1年ごとの更新は不要で、仕事の有無やスイス人との婚姻関係の有無に関係なく半永久的に滞在することができます。

2019年1月までは5年目でCパーミッションを取得することができましたが、近年は移民に対する滞在許可証が厳格化されており、2019年1月以降は満10年の滞在が必要となりました。
カントン(州)によっても異なりますので、詳細は各カントンの移民局HPをご確認ください。

スイスの就職に必要なスキル

言語スキル
スイスは4つの言語が混在する多言語国家のため、言語スキルは非常に重要です。
ドイツ語圏であれば、母国語であるドイツ語に加えて英語、フランス語のスキルが必要、なんて求人もザラにあります。

職業訓練学校
スイスの教育システムは日本と大きく異なります。日本では高校卒業後、大学(短大)に進学することが一般的ですが、スイスでは中学校を卒業後は職業訓練学校へ行くことが一般的です。
例えば、営業職であれば、3年間営業職についての勉強+インターンシップを行った後、ようやく一人前に就職ができます。
もちろん、学んだことのない職種にアプライすることも可能ですが、採用される確率が少なかったり、学校で勉強したことのある人に比べて待遇が劣ったりします。

スイスの求人サイト

スイスには様々な求人サイトがあります。
日本でお馴染みのIndeed、スイス求人最大のJob.CHGlassdoorなど。

最近は、ビジネス用SNSのLinkedInが使用されることも多いので、スイスで職探しをしたい方には登録をお勧めします。

また、日本人向けのスイス情報サイトにも時々求人が掲載されていることがあるので、要チェックです。

まとめ

給料水準の高い国として知られているスイスですが、その分経験があり、プロフェッショナルであることが求められます。
言語の壁やビザの壁など様々な障壁がありますが、就職は全て運とタイミングです。
スイスで職探しをする方の参考になれば幸いです。



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