はじめに
セブ島から飛行機またはフェリーでアクセスすることのできるシキホールは、古くから黒魔術師が住むと言われています。アクセスが少し悪くメジャーではないため、あまり馴染みのない島ですが、実は自然が溢れておりフィリピンの中でも有数の見どころ豊富な場所です。
今回はそんな魅力たっぷりの島シキホールへのアクセス方法についてご紹介です。
フィリピン島々の概要については以下をご覧ください。
セブからシキホールへのアクセス
セブからシキホールへのアクセスはバス+船または飛行機+船の2通りあります。
アクセス方法はセブ→(リロアン→シブラン港)→タグビララン港→シキホールです。
それでは実際にそれぞれのアクセス方法を見ていきましょう。
バス+船でアクセスする場合
セブからシキホールまで安く行きたい、という方はこのアクセス方法がお勧めです。
セブ島のお隣の島ドゥマゲッティから船が出ているため、まずはそこを目指す必要があります。
セブからリロアン港へのアクセス
セブ島からシキホールへバス+船アクセスする場合、まずはセブ島南部にあるリロアン港へアクセスする必要があります。
リロアン港へ向かうバスは、セブのサウスバスターミナルから出発します。
バスの時刻表はないので、リロアン行きのバスを見つけたら飛び乗りましょう。
セブからリロアンまでは約3‐4時間で、約200ペソで行くことができます。
リロアン港へからシブラン港へのアクセス

リロアン港からシブラン港へは1時間に1本のペースで船が出ています。
大人は85ペソ(約170円)、学生は75ペソ(約150円)、子供(5歳から9歳)は50ペソ(約100円)、3歳以下は35ペソ(約70円)で船に乗ることができます。
比較的小さな船で30分ほどで到着します。
シブラン港へからドゥマゲッティ港へのアクセス
シブラン港に着いたらトライシルクに乗り隣のドゥマゲッティ港へ行きます。
シブラン港に着くと多くのトライシルクのドライバーが待ち構えているので、移動手段がないことはありません。
トライシルクで約12分で料金は120ペソが目安です。
観光客の少ないローシーズンは交渉次第ではさらに安く行くことができるかもしれません。
ドゥマゲッティ港へからシキホール港へのアクセス
ドゥマゲッティ港からシキホール港にはOcean Jetの船が1日5便(午前中2便、午後3便)出ています。
7:20AM
9:40AM
12:20PM
2:40 PM
5:00PM
船は座席のランクが分かれており、1等車はエアコン付きで2等車はエアコンのない外の席です。
真夏の暑い時期はエアコンがないと暑いと思いますが、涼しい時期にはエアコンがなくても快適に移動することができます。
乗車する席の等級にもよりますが値段は250ペソ(500円)からです。
ハイシーズンは船のチケットが売り切れてしまうことがあるので、早めに購入することがお薦めです。

飛行機+船でアクセスする場合
船旅は長いし、経路も複雑でよくわからない、という方には朗報です。
なんと、セブからタグビラランまでは飛行機が出ています。
船で行くと2時間かかる距離も、飛行機でいけば20分とかなり移動時間を節約することができます。
「Air Juan」というフィリピンの国内線の飛行機が飛んでおり、フライトが1日1便(月曜のみ1日2便)出ています。
基本朝の8時(月曜はお昼13時の便もあり)にセブを出発します。
値段は片道約4000円からあります。
船で行くのと比べるとやはり割高ではありますが、旅行期間が短い方や、お金を少し多く払ってもよいから、早く簡単にシキホールへ行きたい方は、セブからタグビラランまでは飛行機で行くことがお勧めです。
タグビラランからは上記記載のタグビララン→シキホールの行き方を参照してください。
ボホール島からシキホールへのアクセス
ボホール島からシキホールへはタグビラランからOcean Jet (オーシャンジェット)の船が出ています。
シキホールにはドゥマゲッティ港とラレーナ港の2つがあり、タグビラランからは合計で1日3便の船がシキホールへ向かいます。
タグビララン→ドゥマゲッティ
タグビラランからドゥマゲッティの船は午前中と午後にそれぞれ1便ずつ出ています。
9:50AM
2:30PM
乗車する席の等級にもよりますが値段は700ペソ(1400円)からと他の島を移動するのと比べると少しお高めです。
ラレーナよりも町の中心部に近い場所に止まるので、船がある場合はこちらの方がお勧めです。
船は座席のランクが分かれており、1等車はエアコン付きで2等車はエアコンのない外の席です。
真夏の暑い時期はエアコンがないと暑いと思いますが、涼しい時期にはエアコンがなくても快適に移動することができます。
タグビララン→ラレーナ
タグビララン→ラレーナの船は午前中の1便のみです。
10:20AM
乗車する席の等級にもよりますが値段は225ペソ(450円)からです。
町の中心部からは少し離れてしまいますが、ドゥマゲッティへ行くよりも安く行くことができるので、値段を抑えて旅行したい方にはお勧めです。
船は座席のランクが分かれており、1等車はエアコン付きで2等車はエアコンのない外の席です。
真夏の暑い時期はエアコンがないと暑いと思いますが、涼しい時期にはエアコンがなくても快適に移動することができます。
まとめ
まだまだ知名度の低いシキホールですが豊かな自然がそのまま残っているところが多く、絶景を見れること間違えなしです。
少しアクセスしにくい分、観光客も少ないので手つかずの自然を楽しむことができます。
飛行機であればかなり時間を短縮し、簡単に訪れることもできるので、フィリピン旅行の際に時間のある方には絶対に訪れてほしいスポットです。
コメント