はじめに
スイスの水の都として知られているルツェルンは見所が数多くありとても美しい街です。
湖上にかかるカペル橋や旧市街にある歴史的建造物など、見どころは盛りだくさん。
今回はそんなルツェルン市内の見どころと1日観光プランについてご紹介です。
ルツェルン中央駅 10:00am
まずはルツェルン中央駅から出発します。
ルツェルンの駅前には大きな門があり、これぞヨーロッパ!という気持ちで観光をスタートすることができます。
ルツェルン1枚目の写真はこの門で決定ですね。

冬はこの駅前にスケートリンク場が設置され、夜はイルミネーションも輝いています。
駅の横にはKKLと呼ばれるコンサートホールもあるので、クラシックミュージックなど音楽好きな方はここで音楽鑑賞をすることもお勧めです。
アクセス:Zentralstrasse 1, 6003 Luzern
入場料:無料
開館時間:24時
カペル橋 10:05am
駅から徒歩30秒の位置に湖があります。
その左手にはルツェルン1の名所カペル橋があります。

カペル橋は14世紀中頃に町の要塞の一部として建築された、木造の屋根付きの橋です。
橋の内側の屋根にはルツェルンの守護聖人伝記や歴史が書かれた絵が飾られています。
1993年に火災が起きたためその一部は消失してしまいましたが、一部の絵は17世紀前半から現在まで残っています。
夏には橋に色とりどりのお花が飾られ、青い湖とのコントラストを楽しむことができます。
アクセス:Kapellbrücke, 6002 Luzern
入場料:無料
開館時間:24時
湖の遊覧船 10:30am

折角、スイス1の湖の都にきたのであれば、湖でのクルージングがお勧めです。
ルツェルンの湖の名前が使用された「フィアヴァルトシュテッテ湖汽船会社(Vierwaldstattersee)」が運行しているルツェルン湖のクルージングは短いものであれば1時間未満、長いものであれば5時間と様々なコースが用意されています。
ルツェルンで一番有名な山、ピラトゥス山へ行く際にもこのクルージング船を乗ることができます。
スイストラベルパスがあれば船の2等車は無料で乗れるのでパスをお持ちの方は乗車マストです。
アクセス: Werftestrasse 5 6002 Luzern
料金: 2等車 30スイスフラン, 1等車42スイスフラン
開館時間: 月曜–金曜:8時–17時、
土,日曜:8:30- 12:00、13:00-15:00
ランチ Stadtkeller 12:30am
湖のクルージングを満喫した後はお昼の時間です。
ルツェルンでお勧めなのでが、レストラン「Stadtkeller(シュタットケラー)」です。
店内はスイスの国旗や、装飾がなされていてスイスの雰囲気を楽しみながら、本場のスイス料理を楽しむことができるレストランです。
時間帯によってはヨーデルを聴きながら食事を楽しむことができる、エンターテイメント要素もあるレストランです。
お値段は約3000円からと少しお高めですが、チーズフォンデュやロシュティなどスイス料理が数多くあるので、スイスの味を堪能したい方にお勧めです。
アクセス: Sternenpl. 3, 6004 Luzern
料金: 33スイスフラン〜
開館時間: 8:00-22:00
ムーゼック城壁 14:00am
ルツェルン市内には1400年に町を守るために建てられた全長870mの城壁で、現在も一部が残っています。
現在は9つの塔が残っており、そのうち4つのとうの上に上がることが可能です。
その中の1つにはルツェルン最古の時計が現在も時を刻んでいます。
町を一望できるスポットでもあるので、街全体を俯瞰してみたい方にはマストです。
城壁の上を歩くのもかなりの距離と階段があるのでヒールではなく運動靴で行くことがお勧めです。
冬の間は閉鎖されておりタワーと城壁の上を歩くことができないので注意してください。
アクセス: 6004 Lucerne
入場料: 無料
開館時間: 8時から19時(11月から3月は冬季のため閉館)
旧市街散策 16:00am
お腹が満たされた後は旧市街散策です。

ルツェルンの旧市街には数多くのショップが立ち並んでいるので、お土産などショッピングに最適です。
高級時計屋さんがずらりと並ぶ通りもあるので、色々な時計を見ながら選びたい、という方はルツェルン市内で買うのがお勧めです。
ヴァインマルクト広場やコルンマルクト広場の建物には美しい装飾や壁画が描かれているのでアートを楽しみながらお買い物ができます。
アクセス: Luzern,Altstadt
入場料 無料
開館時間 8時から19時
ホーフ教会 17:00am

ルツェルンにあるホーフ教会(Horfkirche)は2本の鋭い尖塔が印象的な教会です。
オリジナルの建物は1633年のイースターに発生した火事により全焼してしまったため、現在の教会は1644年に建てられたものです。
教会内にはヨーロッパ最大のパイプオルガンがあり、コンサートが開催されることもあります。
教会を登る階段から眺める湖を見るのも絶景です。
アクセス: St. Leodegarstrasse 6, 6006 Luzern
入場料: 無料
開館時間: 7時から19時
瀕死のライオン像 17:30am

ルツェルンの観光名所の1つでもある瀕死のライオン像は毎日観光客で溢れています。
瀕死のライオン像はフランス革命の最中に亡くなったスイスの傭兵を祀るために作られました。
岩山の斜面に彫り込まれており遠くからでも、その繊細を伺うことができます。
想像しているよりも小さいので、渋谷のハチ公像を見たときのようなリアクションになる可能性もありますが、ルツェルンの観光名所であるので時間のある方はぜひ訪れて見てください。
夏の音楽祭の際には水上に舞台が設けられ夜間に演奏会が開かれます。
また、園内には氷山の歴史博物館が隣接されておりスイスの氷山の歴史を学ぶことができます。鏡の間や展望台など家族づれでも楽しめるスポットなので時間がある方にはお勧めです。
アクセス: Denkmalstrasse 4, 6002 Luzern
入場料: 無料
開館時間: 24時間
このように素敵なルツェルンの街ですが、実はアジアマーケットもたくさんあります。
ぜひ、以下も併せてご覧ください。
まとめ
水の都と言われているルツェルンには美しい観光スポットが多くあります。
旧市街にはショッピングスポットも多くあるので、1日ショッピングを行うのもお勧めです。
湖のクルージングや、旧市街散策など、ぜひスイスの自然と町を存分に味わってください。
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