【図で見て覚える】ドイツ語 時間を表す前置詞一覧

ドイツ語学習

はじめに

わたし
わたし

ドイツ語の前置詞ってややこしい~!!

うしさん
うしさん

わかるわかる!
特に日本語と違って、時間や日にちによって
前置詞が変わるからややこしいよね~。。

わたし
わたし

それな~。
誰か一覧表でも作ってくれればいいのに。。

うしさん
うしさん

あ!僕前に作ってたんだった!
今日はその図を使って説明していくね~!

時間の前置詞一覧表

そもそも時間の前置詞は「何時」や「9時より前に」など、「いつ(Wann)」に対する回答として時間を表す場合に使われます。

時間は大まかに3つの部類「~に」、「~より前に」、「~より後に」に分けられます。
具体的に示した図がこちらです。

正直、この図を見れば全部解決!というところなのですが、折角の機会なので具体的に説明していきたいと思います。

「ちょうど」を表す表現は小さい単位から順番にum(時間帯)→an(日にち)→in(週、年、世紀)となっているので、ここだけしっかり頭に入れておきましょう。

時間を表す前置詞の格支配

前置詞を勉強するうえで忘れてはいけないのが、この格支配。
まだ覚えられていないよ~、という方はこちらをご覧ください。

時間を表す前置詞の格支配は以下です。

「~より前に」、「~より後に」を表す前置詞はDativ(3格)。
「~ちょうどに」を表す前置詞はDativ(3格)、Akkusaiv(4格)、両方とるということを覚えておきましょう。

時間より前のできごとを表す場合

vor(+Dativ): ~より前に

時間より前の出来事を表す場合は全て「vor」が使われるのでとてもシンプルですね
日本語の「~前に」「~する前に」にあたります。

【例文】
Vor dem Abendessen dusche ich immer.
(私は夕飯の前にいつもシャワーを浴びます)

Er ist vor 15minuten züruckgekommen.
(彼は15分前に戻ってきました)

時間より後の出来事を表す場

nach (+Dativ): ~後に

nachは「~後に」を意味します。英語の「after」と同じ用法です。
副文を構成する従属接続詞「nachdem(=~した後に)」とセットで覚えるのがお勧めです。

【例文】
Nach dem Konzert sind wir in die Kneipe gegangen.
(コンサートの後に私たちは飲み屋に行きました)

Nach einer Woche gehen wir nach Japan.
(私たちは1週間後に日本へ行きます)

in (+Dativ): ~後に

英語を学んだことがある方には馴染みのある用法かと思います。
日本語の「~後に」にあたり、使い方は英語の「in」と一緒です。。

【例文】
In einer Woche gehe ich nach Japan.
(1週間後に日本に行きます)

In 15 Minuten bin ich bereit.
(15分後に準備ができます)

【in と nach の違い】

1か月後を表す「in einem Monat」と「nach einem Monat」 は表現方法が違うだけで意味は全く同じです。

ただ、inは「in einer Stunde(1時間後)」 や 「in einer Woche(1週間後)」のようにピンポイントで時を表すのに対して、nachは「nach dem Konzert(コンサートの後に)」「nach dem Abendessen(夕食後に)」 のようにざっくりとした時間を表すことが可能です。

時間ちょうどを表す場合

um(+Akkusativ): ~時に

時間ちょうどを表す場合は前置詞「um」を用います。
また、深夜12時を表す場合も、12時ちょうどなので「um」を用いて表現します。

【例文】
Um 7 Uhr habe ich einen Termin beim Arzt.
(7時に医者の予約をしています)

Um Mitternacht stehe ich auf.
(深夜12時ちょうどに起きる)

【注意】
Um+時間+herum は時間ちょうどではなく、「~頃に」を表します。
これは次に取り上げる前置詞、と gegen 同じ意味です。

Um den Herbst herum besuche ich meine Mutter.
(私は秋ごろに母親を訪ねる予定だ)

Um 2000 herum wurde die Wohnung gebaut.
(このアパートは2000年ごろに建てられた)

gegen (+Dativ): ~時頃に

gegenは時間ピッタリではなく、「~時ころに」を表します。
待ち合わせで遅れそうなときや、予定が明確でないさいは、「um」ではなく「gegen」を用いるのが良いですね。

【例文】
Gegen 3Uhr gehe ich los.
(3時ころに出発します)

an (+Dativ): ~(日付、曜日、祭事など)に

「um」が時間を表す場合に使われるのに対して、「an」は日付や曜日などを表す場合に使用されます。
日付、曜日は全て男性名詞をとるので、「an dem=(am)」とセットで覚えましょう

【例文】
Am Montag treffen wir uns.
(私たちは月曜日に会います。)

Jedes Jahr an Weihnachten fliegen wir nach Berlin.
(毎年、クリスマスに飛行機でベルリンへ行きます)

in (+Dativ): ~頃に

「um」が時間、「an」は日付や曜日などを表すのに対し、「in」は週、月、世紀などさらに大きな単位を表す場合に使用されます。
季節、月は全て男性名詞をとるので、「 in dem=(im)」とセットで覚えましょう

【例文】
Ich habe im Juni Geburtstag.
(私の誕生日は6月です)

Im Herbst fliegen wir nach Japan.
(秋に日本へ行きます)

小さい単位から順番にum(時間帯)→an(日にち)→in(週、年、世紀)となっていることをおさえておきましょう

上記に出てきた前置詞の多くは時間のみではなくて、場所を表す際の前置詞としても使われます。
心配な方は以下の記事で復習をしましょう!

前置詞がつかない時間の表記

ここまで時間とセットで使う前置詞の説明をしてきましたが、実は前置詞を伴わずに時間を表す場合もあります。

年号


英語では「in」とセットで使うので間違える人が多いかもしれませんが、年号は基本的に前置詞が必要ありません。
ただし、「Jahr」とセットで使う場合は「im Jahr 1990」と「im」が必要となるので注意しましょう。

【例文】
Ich bin 1990 geboren.
(私は1990年に生まれました)

Ich bin im Jahr 1990 geboren.
(私は1990年に生まれました)

月初、月末など初めや終わりを表現する場合

Anfang(初め), Mitte(中ころ), Ende(終わり)など、中期間を表す場合は前置詞は必要ありません。
月初(例:6月の初め Anfang Juni)や、月末(例:6月末 Ende Juni)などの表現は頻出するのでしっかりとおさえておきましょう。

【例文】
Die Veranstaltung findet Ende Juni statt.
(このイベントは6月終わりに開催されます。)

Sie wollen Mitte des Jahres reisen.
(彼らは今年の中頃あたりに旅行に行く予定です。)

連続する期間や、特定の連続した期間(~週間、~か月間)などを表す場合

毎日(jeden Tag)、先週(letzte Woche)、今月(dieser Monat)、来年(Nächstes Jahr)など連続した機関や、特定の連続した期間(~週間、~か月間)を表す場合には前置詞は尽きません。

その代わりに格変化がおこるので、期間が主語なのか、目的語なのかに注意をしましょう。

【例文】
Nächste Woche muss ich zum Arzt gehen.
(私は来週、医者へ行かなければいけません。)

Montags besuche ich meinen Vater.
(私は毎週月曜日に父を訪ねます)

副詞のあとにつく表現

「明日の夜に」のように、時間を就職する副詞的用法で使われる時間も前置詞が必要ありません。

【例文】
Wohin willst du morgen Abend gehen?
(明日の夜どこへ行きたいですが)

Ich habe morgen Vormittag einen Termin.
(私は明日の午前中約束があります。)

まとめ

時間を表す前置詞、理解できたでしょうか。
前置詞を制する者はドイツ語を制する!と言われるように、ドイツ語の前置詞はとても複雑ですがかなり重要な項目となります。
ぜひ、一番最初の表繰り返し復習して、時間の前置詞をマスターしましょう!

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