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大相撲 大阪場所 車椅子|車イス席の予約方法とエディオンアリーナの動線

・約12分で読めますすいすいトラベル 編集部
このページの要点

大相撲三月場所(大阪場所)の車イス席は、インターネットの一般販売とは別枠で、専用の電話ダイヤルから予約します。公式の「チケット大相撲」には、車イス席は例年3月1日10時から大相撲予約専用ダイヤル(0570-02-9310/10時〜18時)で受け付けると案内されています。会場はエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で、身障者用駐車場・エレベーター・車椅子対応トイレ・車椅子貸出・授乳室が備えられています。観戦は開場から結びの一番まで長時間に及ぶため、幕内土俵入りに合わせて午後から入り、結びの前に帰るのが車椅子には現実的です。取組表と発売日程は年により変わるため、必ず公式でご確認ください。

この記事は「大相撲 大阪場所 車椅子」で、車椅子の方・歩くのが不安なご高齢の家族と大相撲三月場所を観戦したい方に向けたガイドです。大阪の祭り・イベント全般の考え方は大阪 祭り 車椅子、なんば周辺の動線はなんばパークス 車椅子も参考になります。

情報源:会場・日程・車イス席の予約方法は公益財団法人日本相撲協会公式チケットサイト「チケット大相撲」(2026年7月時点)の掲載内容、会場設備はエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)の公表情報に基づきます。発売日・受付方法・料金は年により変わります。座席の寸法や介助者席の扱いは公表されていないため、本記事では断定していません。予約時に必ずご確認ください。

結論:車イス席は一般販売とは別枠。専用ダイヤルで予約する

車イス席をネットで探しても見つかりません。一般の抽選・先着販売とは別に、電話の専用ダイヤルで受け付ける仕組みだからです。ここを知らないと、席がないと勘違いしてしまいます。

大相撲のチケットは、ファンクラブ先行、チケット大相撲の抽選、プレイガイドの抽選、そして一般発売と、段階的に売り出されます。ところが車イス席は、これらのインターネット販売の座席表には出てきません。そのため「大阪場所に車椅子で行くのは無理なのだろうか」と諦めてしまう方がいます。実際には、車イス席は電話の専用窓口で別枠で受け付けられています。仕組みを知っているかどうかだけの差です。

公式の「チケット大相撲」の三月場所ページには、車イス席は3月1日(日)10時から大相撲予約専用ダイヤルで予約を受け付ける旨が案内されています。専用ダイヤルは0570-02-9310で、受付時間は10時から18時です。あわせて、大阪場所については大阪先発事務所(06-6631-0120/平日10時〜16時)でも問い合わせを受け付けています。近年は海外からの観戦客や観戦ツアーの増加でチケットの入手が難しくなっており、受付開始と同時に電話するつもりで準備しておきましょう。

項目内容備考
会場エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大阪市浪速区難波中3-4-36
開催時期毎年3月(三月場所・春場所)15日間。2026年は3月8日〜3月22日
車イス席の受付3月1日10時〜/大相撲予約専用ダイヤル0570-02-9310(10時〜18時)
大阪場所の問い合わせ大阪先発事務所 06-6631-0120平日10時〜16時
会場設備身障者用駐車場・EV・車椅子対応トイレ・車椅子貸出・授乳室会場公表情報

車イス席の取り方|発売日・専用ダイヤル・聞くこと

電話がつながった短い時間で必要な情報を取るには、聞くことを先に紙に書いておくのが確実です。席そのものより、介助者・トイレ・入口の3点が重要になります。

受付開始の日時が決まっているということは、そこに電話が集中するということでもあります。つながるまで時間がかかる前提で、あらかじめ聞くべきことをメモにして手元に置いておきましょう。とくに確認したいのは、介助者が隣に座れるか、その分のチケットが必要か、車イス席がアリーナのどの位置にあるか、そして車椅子で使えるトイレが席からどのくらい近いかです。長時間の観戦になるため、トイレまでの距離は快適さを大きく左右します。

  1. 車イス席は何名分ありますか。介助者は隣に座れますか
  2. 介助者のチケットは別途必要ですか。料金はいくらですか
  3. 車イス席は会場のどのあたり(何階・どの方向)にありますか
  4. 席から最も近い車椅子対応トイレはどこですか。段差や階段はありますか
  5. 入場はどの入口を使いますか。エレベーターの位置を教えてください
  6. 電動車椅子でも入場できますか。座席を使わずそのまま観戦できますか
  7. 車で行く場合、身障者用駐車場は予約が必要ですか

電話がつながらないまま受付が進んでしまうこともあります。その場合は、大阪先発事務所へ平日の日中に相談してみてください。窓口が分かれている分、こちらのほうが落ち着いて話を聞ける場合があります。また、どうしても取れなかった年は、テレビ観戦に切り替えて翌年に備えるという判断も必要です。無理に難しい席を取って現地でつらい思いをするより、確実に楽しめる条件が整った年に行くほうが、良い思い出になります。

エディオンアリーナ大阪の設備|駐車場・エレベーター・トイレ

必要な設備は一通りそろっていますが、エレベーターの数は多くありません。混雑する時間帯を避けて動くことが、当日の負担を減らします。

エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)には、身障者用駐車場、エレベーター、車椅子対応トイレ、車椅子の貸出、授乳室が備えられています。大相撲だけでなくプロレスやコンサートにも使われる多目的アリーナで、車椅子での来場も想定された施設です。一方で、利用者からはエレベーターが東西の限られた場所にしかなく、基本的な移動は階段になるという声や、トイレに和式が多いという指摘も出ています。これらは公式の発表ではなく利用者の体感ですが、当日の心構えとしては知っておいて損はありません。

実務的な対策は2つです。第一に、入場・退場の時間をずらすこと。開場直後と結びの一番の直後はエレベーターに人が集中します。少し時間をずらすだけで待ち時間が変わります。第二に、席に着いたらまずトイレの場所を確認しておくこと。取組が盛り上がってから探すと、通路が混んでいて動きづらくなります。会場に着いてまず動線を確認する、という順番を守りましょう。

当日の流れ|何時に行き、何時に帰るか

朝から結びまでいると8時間近くになります。車椅子や高齢の方には長すぎるため、幕内の取組に合わせて午後から入るのが現実的です。

大相撲の一日は長く、序ノ口の取組から始まり、十両、幕内へと進み、結びの一番で終わります。開場は初日から12日目が8時45分、13日目・14日目が10時30分、千秋楽が10時とされています(年により変わる可能性があります)。朝から入れば一日中相撲を見られますが、同じ姿勢で座り続けるのは体に大きな負担です。褥瘡(じょくそう)のリスクや、むくみ、腰の痛みを考えると、車椅子ユーザーにとって8時間の連続観戦は現実的ではありません。

おすすめは、午後から入って幕内土俵入りと幕内の取組を見て、結びの一番の少し前に会場を出る流れです。これなら滞在は3〜4時間程度に収まり、帰りの混雑も避けられます。会場を出る時間を先に決めておくことがポイントです。「もう少し見たい」で延ばすと、退場時にエレベーターが混み、最寄り駅も混雑してしまいます。土俵入りという最大の見どころは押さえつつ、混雑のピークからは外れる。これが車椅子観戦の型です。

観戦スタイル滞在時間の目安体への負担向いている人
開場から結びまで約8時間大 座り続ける負担が重い相撲を通しで見たい方(要休憩計画)
昼過ぎ入り〜結び前退場3〜4時間中 バランスがよい車椅子・高齢の方に最もおすすめ
幕内土俵入りだけ1〜2時間小 最も軽い体力に不安がある方・初めての方
十両の時間帯だけ2時間前後小 会場も空いている混雑を徹底して避けたい方
場所中は会場近くの宿を早めに確保する難波・心斎橋エリアは場所中に混み合います。車椅子対応客室のある宿を一休.comで確認PR

アクセス|なんば駅からの動線

会場は難波の中心部にあり、駅からの距離は短いのが利点。ただし周辺は人通りが多く、歩道の幅や自転車に注意が必要です。

エディオンアリーナ大阪は大阪市浪速区難波中にあり、南海・Osaka Metro・近鉄・阪神が集まる難波駅から徒歩圏です。距離が短いのは車椅子にとって大きな利点ですが、難波は大阪でも指折りの繁華街で、歩道は人通りが多く、自転車の通行もあります。急ぐ必要はないので、車道側を避け、余裕のあるルートを選んで進みましょう。難波駅は出口が非常に多く、エレベーターの位置が分かりにくいため、事前に地下鉄・南海それぞれのバリアフリー経路を確認しておくと安心です(大阪メトロ 車椅子)。

車で行く場合は、会場の身障者用駐車場が利用できますが、台数には限りがあります。場所中は混み合うため、事前に予約や当日の運用を確認しておきましょう。介護タクシーや車椅子のまま乗れるタクシーを使う場合は、乗降場所を会場のどこに設定するかを配車時に伝えておくとスムーズです(大阪 車椅子 タクシー)。難波周辺は一方通行が多く、車での接近に時間がかかることも見込んでおいてください。

食事・売店・お土産|観戦中の実務

売店は混雑し、通路も狭くなります。飲食物は先に確保しておくか、事前に買って持ち込む段取りにしておくと安心です。

大相撲観戦の楽しみのひとつが、焼き鳥や弁当といった会場の食べ物です。ただし取組の合間は売店に人が集中し、通路も混み合います。車椅子で人混みのなかを移動して買い物をするのは負担が大きいため、入場直後の空いている時間に必要なものを買っておくのが賢明です。飲み物も同様で、席を立つ回数を減らせるように準備しておきましょう。

水分については、トイレを気にして控えすぎないことが大切です。会場内は暖房と人の熱気で乾燥しがちで、脱水は疲労や体調不良につながります。こまめに少量ずつ飲み、トイレは混む前に早めに行く。この2つを守れば、水分を控える必要はありません。お土産は帰りに買おうとすると混雑の直撃を受けるため、先に買って荷物として預けるか、後日の通信販売を利用するのも手です。

前泊という選択|朝が早い日をどう乗り切るか

遠方から日帰りで観戦するのは、車椅子には負担が大きすぎます。前泊すれば移動と観戦を別の日に分けられ、体力を温存できます。

大相撲を見に行く日は、移動と観戦という2つの大仕事が重なります。新幹線や飛行機で移動し、そのまま数時間座って観戦し、また移動して帰る。これは健常者でも疲れる行程で、車椅子や高齢の方には過大な負担です。前泊すれば、移動の疲れをリセットしてから会場に向かえます。同じ費用をかけるなら、一日を丸ごと楽しめる形にするほうが満足度は高くなります。

宿は、会場のある難波周辺か、乗り換えの少ない駅直結の宿を選びましょう。難波にはなんば駅直結のホテルが複数あり、バリアフリールームを備えた宿もあります。ただし場所中は宿が埋まりやすく、車椅子対応の客室は各ホテルとも数室しかないため、チケットが取れた時点ですぐに宿を押さえるのが鉄則です。宿の選び方は大阪 ホテル バリアフリーで解説しています。

やりがちなNGと正解(NG/OK)

大阪場所の失敗は、席の取り方と滞在時間に集中します。この2つを押さえれば、観戦そのものは快適です。

  • ❌ ネットの座席表で車イス席を探す → ⭕ 専用ダイヤル(0570-02-9310)で別枠予約する
  • ❌ 発売日を確認しないまま待つ → ⭕ 例年3月1日10時からの受付。開始と同時に電話する
  • ❌ 朝から結びまでいる → ⭕ 午後から入り、結びの前に退場して混雑を避ける
  • ❌ 席に着いてから通路を探す → ⭕ 到着後すぐトイレとエレベーターの位置を確認
  • ❌ 遠方から日帰りで行く → ⭕ 前泊して移動と観戦を分ける
  • ❌ 宿を後回しにする → ⭕ チケットが取れたらすぐバリアフリールームを押さえる

よくある質問

Q大相撲の大阪場所に車椅子席はありますか?
あります。ただしインターネットの一般販売とは別枠で、電話の専用窓口で受け付けられます。公式の「チケット大相撲」では、車イス席は例年3月1日10時から大相撲予約専用ダイヤル(0570-02-9310/10時〜18時)で予約を受け付けると案内されています。受付方法は年により変わる可能性があるため、必ず公式でご確認ください。
Q介助者も一緒に座れますか?
介助者席の扱いは公表されていないため、予約時に直接確認してください。「介助者は隣に座れるか」「介助者用のチケットは別途必要か」「料金はいくらか」を、電話がつながった際にまとめて聞くのが確実です。大阪場所については大阪先発事務所(06-6631-0120/平日10時〜16時)でも相談できます。
Q会場のバリアフリー設備はどうなっていますか?
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)には、身障者用駐車場、エレベーター、車椅子対応トイレ、車椅子の貸出、授乳室が備えられています。ただし利用者からはエレベーターの数が限られるという声もあります。入退場の時間をずらし、到着後すぐにトイレとエレベーターの位置を確認しておくと安心です。
Q何時に行って何時に帰るのがよいですか?
朝から結びの一番までいると8時間近くになり、同じ姿勢で座り続ける負担が大きくなります。幕内土俵入りに合わせて午後から入り、結びの少し前に退場する流れなら、滞在は3〜4時間に収まり、帰りの混雑も避けられます。開場時刻は日によって異なるため、当該年の公式案内で確認してください。

※ 設備や運営状況は変わることがあります。お出かけ前に各施設の公式情報で最新をご確認ください。 本記事は2026.07.29時点の情報をもとに、すいすいトラベル編集部が作成しています。