飛行機に車椅子で乗るとき、当日までに片づけるのは「機種」「バッテリー」「介助」の3つです。車椅子で搭乗すること自体に追加料金はかからず、自分の車椅子は無料手荷物の枠外で無料で預けられます。ただし貨物室の高さは機種によって70cmから149cmまで開きがあり、載るかどうかは行き先ではなく機材で決まります。電動車椅子なら、バッテリーが4種類のどれかを自分で言えることがIATAの規則で求められていて、当日カウンターで確認できないと預かってもらえません。そして飲食・排泄・客室乗務員との意思疎通のいずれかが一人では難しい場合、付き添いの方の同乗が必要になります。空港到着の目安は、JAL・ANAとも国内線60分前・国際線120分前です。
「車椅子でも飛行機に乗れますか」という問いへの答えは、はっきり「乗れます」です。JAL・ANAとも専用の相談デスクを持ち、リフト車やタラップ車、階段昇降機まで用意しています。ところが実際に予約しようとすると、多くの人が別のところでつまずきます。予約画面に車椅子の入力欄が見つからない、電話で「バッテリーの種類は」と聞かれて答えられない、当日カウンターで「このサイズだと積めません」と言われる——。
これは調べ方が悪いのではありません。飛行機まわりの車椅子の話が、「機材(貨物室)の物理的な制約」「危険物としてのバッテリー規制」「介助をどこまで航空会社が担うかの線引き」という、性質のまったく違う3つの仕組みの重ね合わせでできているからです。この記事では、JAL・ANAの公式案内と国土交通省の告示改正資料を直接読み解き、決めるべき順番に並べ直しました。特に電動車椅子の方は、第4章と第5章だけでも先に読んでおくと当日のトラブルをほぼ避けられます。
情報は2026年8月6日時点で各社の公式ページを確認したものです。ただし機材の運用や規定は変わることがあるため、最終的な確認は必ず各航空会社の専用デスクでお願いします。関西の空港そのものの設備は関西国際空港 車椅子ガイドと伊丹空港 車椅子ガイドに、新幹線で来る場合は新幹線 車椅子にまとめています。
結論:決めるのは「機種」「バッテリー」「介助」の3つ
飛行機の車椅子の手配は、①自分の車椅子が積める機材か ②バッテリーの種類と個数は規定内か ③付き添いが必要な状態に当たるか の3つを順に確認すれば終わります。手動車椅子で身の回りのことができる方なら、実質①だけで済みます。
最初に全体像を持っておくと、どこに時間をかけるべきかが見えます。手動の折りたたみ車椅子を使っていて、飲食もお手洗いも自分でできる方であれば、確認することはほとんどありません。予約時にサポート情報を登録し、当日60分前に有人カウンターへ行けば完了します。一方、電動車椅子・リクライニング型・座位が保ちにくい方は、確認の量が一気に増えます。下の表で自分がどこに当たるかを先に見つけてください。
| 決めること | 確認する内容 | 迷ったときの目安 |
|---|---|---|
| ①機材に積めるか | 自分の車椅子の高さ・幅・奥行き・重さと、乗る便の機種の許容サイズ | 大型機(767/777/787/A350)は高さ142cm前後。プロペラ機・小型ジェットは70〜92cm。背の高い電動なら機種を先に確認 |
| ②バッテリー | ドライ/リチウムイオン/防漏型湿式/非防漏型湿式のどれか。Wh数と予備の個数。取り外せるか | リチウムイオンの予備は機内持ち込みのみ。160Wh以下なら2個、160〜300Whなら1個。300Wh超は不可 |
| ③介助 | 飲食・排泄・客室乗務員との意思疎通が一人でできるか | どれか一つでも難しければ付き添いの方の同乗が必要。ただし障がい者割引は介護者1名にも適用される |
| ④時間 | 空港到着の目安と、カウンターでの所要時間 | 国内線60分前・国際線120分前。車椅子を預けると手続きに15分ほどかかることもある |
この記事はこの順番どおりに進みます。なお、車椅子で搭乗すること自体に追加料金は一切かかりません。自分の車椅子は身体の障がいを補助する用具として、無料手荷物許容量に含めずに無料で預かる——これはJAL・ANAとも公式に明記しています。ANAはスポーツ大会に参加する方の競技用車椅子も無料で預かるとしています。料金の心配は不要で、考えるべきは物理的に積めるかどうかだけです。
当日の流れ。車椅子を「どこで手放すか」は選べる
多くの人が知らないのが、自分の車椅子をカウンターで預けるか、搭乗口まで使ってから預けるかを選べることです。歩けない方ほど後者を選ぶ価値があります。希望は予約時に伝えます。
まず当日の流れを通しで押さえます。原則は次のとおりです。有人カウンターで搭乗手続きをし、その場で自分の車椅子を預けて空港の貸出車椅子に乗り換え、保安検査を受け、事前改札で他のお客より先に機内へ入り、座席へ移乗する。到着したら他のお客が降りたあとに降機し、手荷物受取所で自分の車椅子を受け取る——この流れが基本形です。
- 予約時:サポート情報を登録する。歩行の状況、車椅子の種類・サイズ・重さ・折りたたみ可否、電動ならバッテリーの種類とWh数を伝えます。乗り継ぎがある場合は乗り継ぎの有無も申告します。
- 空港到着:国内線は出発60分前、国際線は120分前が目安。有人カウンター(スペシャルアシスタンスカウンターがある空港はそこ)へ向かいます。
- 搭乗手続き:車椅子のサイズを測り直すことがあります。電動ならバッテリーの仕様を係員が目視で確認します。ANAではこのタイミングでバッテリーの脱着と絶縁の作業を行います。
- 保安検査:必ず一人ずつ金属探知機を通過します。接触検査になることもあります。JALには金属探知機に反応しない木製の車椅子があり、これを使うとスムーズに通れます。
- 事前改札:機内の準備が整い次第、最初に案内されます。希望する人は搭乗口の係員に早めに伝えます。運航状況によって実施できないこともあります。
- 機内:座席へ移乗します。手伝ってほしいことは具体的に伝えます。お手洗いは搭乗前に済ませておくことが両社とも推奨されています。
- 到着:降機の手伝いが必要な人は、席で係員を待ちます。自分の車椅子は手荷物受取所で返却されます(ターンテーブルには乗せず係員が運びます)。
ここで押さえておきたいのが、車椅子を預ける場所と返してもらう場所は、原則から外して指定できるという点です。JAL・ANAとも公式に「ご希望があれば、ご自身の車いすで搭乗口付近までご利用いただいた後、係員がお預かりし、到着時に航空機出入口付近でお返しすることも可能」と書いています。自分の体に合った車椅子で搭乗口まで行けるかどうかは、待ち時間の長い空港では体の負担が大きく変わります。
| 預ける場所 | 何が起きるか | 向いている人 |
|---|---|---|
| チェックインカウンター(原則) | 手続きと同時に預け、空港の貸出車椅子に乗り換える。返却は到着ロビーの手荷物受取所 | 空港の貸出車椅子でも問題なく過ごせる方。手続きが最も早く終わる |
| 搭乗口(希望すれば可) | 自分の車椅子で搭乗口まで移動してから預ける。返却は航空機の出入口付近 | 座位保持や体格の関係で自分の車椅子でないと厳しい方。空港内の移動距離が長い便 |
- ❌ 避けたい判断:カウンターで当然のように車椅子を手放し、搭乗まで1時間近く合わない椅子で過ごして体を痛める。
- ⭕ こうすればOK:予約の時点で「搭乗口まで自分の車椅子を使いたい」と伝える。ただし空港の施設要件や天候によっては希望に添えないこともあると両社が明記しているので、当日ダメだった場合の備えも持っておきます。
なお、この希望は当日カウンターで急に言っても間に合わないことがあります。搭乗口での受け渡しは係員の配置が必要になるためです。予約時に伝えるのが確実です。ANAは、空港ターミナルビルの車寄せにはANAの車椅子を置いていないとも明記しています。降車場所から歩けない方は、同行者にカウンターまで行ってもらう必要があります。同行者がいない場合は、空港ビル側が車寄せまで迎えに来られる空港もあるため、出発空港の案内窓口へ事前に問い合わせておくと安心です。
載るかどうかは行き先ではなく「機種」で決まる
貨物室の高さは、大型機で142〜149cm、小型ジェットやプロペラ機では70〜92cm。同じ路線でも便によって機材が違うため、背の高い車椅子ほど「どの便に乗るか」が決定的になります。
これがこの記事でいちばんお伝えしたい話です。「車椅子は預けられます」という案内を読んで安心していると、当日カウンターで「この機材の貨物室には入りません」と言われることがあります。理由は単純で、飛行機の貨物室の入口と天井の高さは機種ごとにまったく違うからです。そして両社ともその数字を公表しています。
まずJALが公表している「貨物の許容サイズ(目安)」です。JALはこれに加えて貨物室ドアの寸法(高さ×幅)まで公開しており、たとえば737-800の貨物室ドアは大きい方でも高さ89cm・幅122cmしかありません。
| 機種(JAL) | 高さ | 幅 | 奥行き |
|---|---|---|---|
| 737-800(73H) | 81cm | 114cm | 127cm |
| 767-300(767) | 142cm | 109cm | 139cm |
| 777-300(773) | 142cm | 147cm | 139cm |
| 787-8/787-9 | 142cm | 147cm | 139cm |
| A350-900/A350-1000 | 142cm | 147cm | 139cm |
| EMBRAER170/190 | 70cm | 100cm | 110cm |
| DHC-8-400(DH4) | 145cm | 84cm | 107cm |
| ATR42-600/72-600 | 160cm | 60cm | 110cm |
次にANAが公表している「貨物室のサイズ(目安)」です。ANAは列の並びが高さ・奥行・横幅で、JALの表(高さ・幅・奥行き)と定義が異なります。そのため両社の表をセル単位で比べても意味がありません。必ず自分が乗る会社の表を見てください。
| 機種(ANA) | 高さ | 奥行 | 横幅 |
|---|---|---|---|
| 777/787/767 系(773・772・789・78P・788・76P・763) | 149cm | 140cm | 142cm |
| A321/A320(321・320) | 92cm | 140cm | 143cm |
| 737-800 系(738・73P・73X) | 85cm | 制限なし | 121cm |
| DHC-8-400(Q4A・DH4) | 149cm | 制限なし | 127cm |
2つの表から読み取れることは共通しています。ボーイング737クラスの貨物室の高さは81〜85cm、エアバスA320/A321でも92cm。一方で777・787・767といった大型機は142〜149cmあります。JALのエンブラエル170/190に至っては高さ70cm、ATR42/72-600は幅60cmです。つまり、リクライニング機能のある電動車椅子や、背もたれ・ヘッドレストの高い車椅子は、大型機なら問題なくても、地方路線に入る小型機では積めない可能性があるわけです。行き先ではなく機材で決まる、というのはこういう意味です。
対処法もはっきりしています。ANAは「リクライニング可能な場合は、リクライニングさせた状態で計測してください」と申告用のチェックシートに明記しています。倒した状態の高さが実質のサイズということです。逆にJALは「ヘッドレストやフットレストなどの取り外しができる場合やリクライニング可能な場合など、高さ・サイズ調整によりお預かりできることもあります」としています。数字がぎりぎりでも、外せる部品があるなら諦める必要はありません。
JALは「一部機材では貨物室の高さに制限があるため、横に倒した状態でお預かりする場合がございます」と明記しています。横倒しに耐えられる車椅子かどうかはメーカーにしか分かりません。車椅子の耐久性については利用者自身がメーカーに確認するものと両社が案内しているため、精密な電動を使っている方は事前にメーカーへ問い合わせておくのが安全です。
- ❌ 避けたい判断:「前回は乗れたから今回も大丈夫」と機材を確認せずに予約する。同じ路線でも時間帯によって大型機と小型機が入れ替わります。
- ⭕ こうすればOK:予約前に自分の車椅子の高さ・幅・奥行き・重さを実測し、乗る便の機種を確認する。数字がぎりぎりなら、予約せずに先に専用デスクへ相談します。重量のかさむ電動や競技用は、機種だけでなく空港の設備によっても積めないことがあると両社が明記しています。
測っておく数字は、高さ・幅(横幅)・奥行き・重さの4つです。折りたためる車椅子は折りたたんだ後の寸法を測ります。この4つと「折りたたみ可否」「電動なら本体バッテリーの種類・Wh数・取り外し可否」「予備バッテリーの有無・個数・種類・Wh数」を控えておけば、電話でもウェブでも申告は数分で終わります。旅の持ち物全体は車椅子旅行の持ち物リストにまとめています。
電動車椅子は「種類を言えること」が搭乗の条件
IATA(国際航空運送協会)の危険物規則書により、2021年1月1日以降、電動車椅子の利用者は自分のバッテリーの種別を自分で認識していることが求められています。当日仕様が確認できないと、車椅子を預かってもらえない場合があります。
電動車椅子のバッテリーは、航空輸送では危険物として扱われます。だから「電動です」だけでは足りず、4種類のどれかまで答える必要があるというのが出発点です。ANAはこの点を明確に書いています——「当日空港でバッテリーの仕様を確認させていただきます。バッテリーの仕様が確認できない場合、車いすをお預かりできない場合もございます」。預かってもらえなければ、その便には乗れません。
まず予備バッテリーの扱いです。JAL・ANAの公表内容はほぼ一致しています。共通して重要なのは、リチウムイオンは受託手荷物として預けられず、機内持ち込みしかできないという点です。逆にドライバッテリーと防漏型湿式は、預けることしかできません。持ち込みと預け入れが種類によって正反対になります。
| 予備バッテリーの種類 | 表示の例 | 機内持ち込み | お預け | 個数 |
|---|---|---|---|---|
| リチウムイオン(リチウムポリマー含む) | Li-ion/Lithium-ion battery | ○(これのみ) | × | 160Wh以下=2個/160〜300Wh=1個/300Wh超=不可 |
| ドライバッテリー(ニッケル水素・ニッカド) | Ni-MH/Ni-CD | × | ○(これのみ) | 2個まで |
| 防漏型の湿式(シールド・ゲル・シリコン・鉛蓄) | ゲルバッテリー/non-spillable battery。上部が覆われ電解液の注入口がない | × | ○(これのみ) | 1個まで |
| 非防漏型の湿式 | spillable battery。電解液の注入口がある | × | × | 予備は輸送できない |
ここで押さえておきたい細かい但し書きが2つあります。ひとつは、車椅子本体にセットされたバッテリーは、この「予備」の個数に含まれないこと。もうひとつは、ANAが明記している「電動車いす用の予備バッテリーは、歩行補助機器として利用されるご本人が輸送する場合のみ適用され、電動車いす本体と合わせての輸送が必要なため、予備バッテリー単体での輸送はできません」という条件です。車椅子を送っておいて予備バッテリーだけ持って搭乗する、という運び方はできません。
もうひとつ、ANAの注記は運用の実態を教えてくれます。ドライバッテリーについて「国土交通省の基準では個数制限はありませんが、ANAではIATAの危険物規則書に則り制限を設けております」。つまり国のルールより航空会社のルールの方が厳しいことがあるわけで、「国交省が認めているから大丈夫」という理屈は通りません。判断の基準は常に、実際に乗る航空会社の規定です。
次に本体のバッテリーです。ここで両社の情報の出し方が分かれます。ANAは本体組み込み分も表で公表しており、リチウムイオンなら「取り外し可能なタイプ=機内持ち込み○・預け×・300Whまで」「取り外し不可能なタイプ=機内持ち込み×・預け○・Wh制限なし」としています。一方JALは本体側をフローチャートで規定しており、その分岐は次のようになっています。
- バッテリーは取り外しが可能か。 可能なら種類ごとの扱いへ進みます。リチウムイオンは「車いすに装着したまま=受託手荷物としてのみ」「車いすから取り外した場合=300Wh以下に限り機内持ち込みのみ」。ドライバッテリーは受託手荷物としてのみ(機内持ち込み不可)です。
- 取り外せない場合は、次の3つのいずれかの措置ができるかを問われます。①誤作動が発生しない状態にする ②接続線を外す ③短絡(ショート)の防止。
- いずれか一つでもできれば、種類ごとの扱いに従って預かってもらえます。3つとも一つもできない場合は「お預かりできません」——これがJALのフローチャートの終点です。
「バッテリーが取り外せない」ことそのものは問題になりません。問題になるのは、取り外せないうえに、誤作動防止・接続線の切り離し・短絡防止のどれもできない場合です。ここに当たると、その車椅子は預かってもらえず、事実上その便には乗れません。自分の機種がどこに当たるかは、旅程を組む前に確認しておくべき最優先事項です。
確認先も用意されています。JAL・ANAとも、同じメーカー・団体一覧の絶縁手順ページへのリンクを自社サイトに掲載しています(日本車椅子シーティング協会、電動車いす安全普及協会、今仙技術研究所、さいとう工房、サンライズメディカルジャパン、昭和貿易、日進医療器、ペルモビール、ヤマハ発動機、ミキ、スズキ、クボタ、セリオ、フランスベッド、アテックス、WHILL ほか)。これらは各メーカーの協力のもとに作られた航空機搭載手続きの案内で、自分の型番の絶縁方法がそこに書かれています。メーカーの手順ページを印刷して当日持っていくのが最も確実です。
当日の作業についても書き添えておきます。ANAは「出発当日に搭乗手続きカウンターにてバッテリーの脱着および絶縁作業を行います。係員へ取扱い方法をお伝えいただくか、取扱説明書のご提示をお願いいたします」としています。作業をするのは係員ですが、やり方を教えるのは利用者側という建て付けです。取扱説明書か、上記メーカーページの該当部分を手元に用意しておいてください。バッテリーを取り外して機内に持ち込む場合は、衝撃から保護するため梱包した状態で持ち込むことも求められています。
Wh数が製品に書かれていない場合の計算式も両社が示しています。ワット時定格量(Wh)=定格容量(Ah)×定格電圧(V)。mAh表記なら1,000で割ります。たとえば24V・10Ahなら240Whで、予備として持ち込めるのは1個までという判定になります。Wh数が確認できない電池は輸送の可否を判断できないため運べない、とJALは明記しています。数字が読み取れない古いバッテリーは、事前にメーカーへ確認しておく必要があります。
2026年4月24日から、機内のバッテリーの扱いが変わった
国土交通省の告示改正により、2026年4月24日から機内に持ち込めるモバイルバッテリーは2個(160Wh以下)までになり、機内での充電も、機内での他機器への給電も禁止されました。電動車椅子を使う方には、到着後の充電計画という形で影響します。
これは比較的新しい変更なので、少し前に書かれた記事には載っていません。経緯はこうです。世界的に機内でのリチウム電池の火災が増えたことを受け、ICAO(国際民間航空機関)で国際基準の緊急改訂案が審議され、2026年3月27日(現地時間)に承認・即日適用されました。日本でも「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」などが改正され、令和8年(2026年)4月24日から適用されています。国土交通省が同年4月14日に公表した資料に、追加された内容が3つ書かれています。
- 機内持込みのモバイルバッテリーは2個(160Wh以下に限る)まで
- 機内においてモバイルバッテリーへの充電をしないこと
- 機内においてモバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしないこと
従来からのルール(預け入れ荷物にモバイルバッテリーを入れることは禁止、160Whを超えるものは持ち込み禁止)は変わっていません。今回加わったのは個数と充電の制限です。車椅子ユーザーにとって効いてくるのは2点目と3点目です。長距離のフライト中にスマートフォンや医療機器をモバイルバッテリーで充電する、という運用ができなくなりました。到着後どこで充電するかを、旅程に織り込んでおく必要があります。
そしてもうひとつ、見落とされやすい相互作用があります。ANAは国際線の案内で、モバイルバッテリーについて「100Whを超え160Wh以下の予備電池との組み合わせで持ち込みできる個数が変わります」と注記しています。JALも国内線のFAQで「100Whを超え160Wh以下のものは、モバイルバッテリー、予備電池、携帯型医療用電子機器用予備電池と合わせて2個まで」と書いています。つまり大容量の予備電池とモバイルバッテリーは、同じ2個の枠を共有するという考え方です。
電動車椅子用の予備バッテリーは、上記とは別の項目(歩行補助機器としての規定)で「160Wh以下=2個、160〜300Wh=1個」と定められており、一般のモバイルバッテリーの枠と合算されるかどうかは公式に明記がありません。スマートフォン用のモバイルバッテリーと車椅子用の予備バッテリーを両方持つ予定の方は、合計で何本まで持ち込めるかを必ず事前に専用デスクへ確認してください。当日カウンターで超過が判明すると、その場で置いていくしかなくなります。
何分前に空港へ行くか。その時間は何に消えるか
JAL・ANAとも目安は国内線が出発の60分前、国際線が120分前。ここに「車椅子を預けると手続きに15分ほどかかる」(JAL)が上乗せされると考えると、余裕の見積もりを間違えません。
「早めに」と書かれていても、どれくらい早めなのかが分からないと計画が立ちません。両社とも具体的な数字を出しています。ANAは「空港でのお手続き時間の目安」として日本国内線が出発時刻60分前、国際線が120分前。JALは「国内空港ご到着の目安」として国内線が便出発1時間前、国際線が2時間前。両社の数字は一致していますので、この時間を基準にして構いません。
| 場面 | 目安 | 何に時間がかかるか |
|---|---|---|
| 空港到着 | 国内線60分前/国際線120分前 | JAL・ANAとも同じ目安を公表 |
| 搭乗手続き | 車椅子の預けがあると15分ほどかかることもある(JAL) | 移乗、車椅子のサイズの測り直し、電動ならバッテリーの目視確認と脱着・絶縁の作業 |
| 保安検査 | — | 必ず一人ずつ金属探知機を通過。接触検査になることもある |
| 搭乗口 | 事前改札の集合時刻は当日案内 | 機内準備が整い次第、最初に案内される |
この15分が何に消えるのかを知っておくと納得しやすくなります。手動車椅子なら、預かりの受付とサイズの測り直しだけです。電動車椅子だと、ここにバッテリーの目視確認と、脱着・絶縁の作業が加わります。前章で「取扱説明書かメーカーの手順ページを持っていく」と書いたのは、この15分を伸ばさないためでもあります。
受付場所についても補足しておきます。JALは国内24空港にスペシャルアシスタンスカウンターを設置しており(羽田は南5番・北15番、伊丹は2番と4番の間、関西・福岡・那覇など主要空港を含む)、国際線については羽田と成田のみです。それ以外の空港では有人カウンターに向かいます。乗り継ぎがある場合は、ターミナル内の移動も手伝ってもらえますので、乗り継ぎの有無を予約時か搭乗手続き時に必ず申告してください。
京都のバリアフリー対応の宿を探す空港から向かう先の宿を先に押さえておくと、当日の動きが読みやすくなりますPR付き添いが必要になる線引きと、割引運賃
客室乗務員は身の回りの介助を行えません。飲食・排泄・意思疎通のいずれかが一人で難しい場合、付き添いの方の同乗が必要です。ただしその介護者1名も障がい者割引運賃の対象になります。
ここは事前に知っておかないと、当日「お一人では搭乗いただけません」と言われて旅程が崩れる部分です。両社とも同じ原則を掲げています——客室乗務員は身の回りのことに関する介助を承ることができない。機内には保安要員としての役割があるためで、これは配慮の不足ではなく制度上の線引きです。では「身の回りのこと」とは何を指すのか。ここに両社の書き方の違いがあります。
| 「身の回りのこと」の定義 | 求められる同乗の形 | |
|---|---|---|
| JAL | 飲食/排泄(着衣の着脱を含む)/コールボタン操作などによる客室乗務員との意思疎通 | 同一クラスでの搭乗が必要 |
| ANA | 飲食や化粧室のご利用(衣服の着脱を含む)。加えて、係員からの安全に関する説明を適切に理解できない方 | 隣席での同乗 |
違いは2つあります。ひとつは、JALが「意思疎通」を明示的に条件に入れていること。コールボタンを押して用件を伝えられるかどうかが基準に含まれるため、言語や認知の状況によっては身体の状態と関係なく該当します。もうひとつは、JALが「同一クラス」、ANAが「隣席」と書いている点です。同一クラスであれば席が離れていてもよいのか、隣でなければならないのか——安全上は隣が望ましく、実際の運用は便の混雑で変わります。該当しそうな方は、座席指定の段階で専用デスクに相談しておくのが確実です。
さらに、機種によっては単独では搭乗できない場合があります。JALは対象機種を名指しで公表していて、DHC-8-400 カーゴコンビとATR42-600です。この2機種は前章の表でも貨物室の制約が大きかった機材で、機内用車椅子も搭載されていません(次章で触れます)。ANAも「一部の機種では、単独での移動が難しいお客様がお一人で搭乗される場合にお付き添いの方なしではご搭乗頂けない場合があります」としています。離島路線や地方路線ほど、この制約に当たりやすいという点は覚えておいてください。
そこで気になるのが費用です。付き添いが必要だと航空券が2枚になりますが、障がい者割引運賃は本人だけでなく介護者1名にも適用されます。両社の条件は次のとおりです。
| 項目 | JAL | ANA |
|---|---|---|
| 対象の手帳 | 身体障害者手帳/戦傷病者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳 | 同左(日本国内で発行されたもの) |
| 介護者 | 同一便に搭乗する介護者1名まで | 同一便に搭乗する介護者1名まで |
| 国際線 | 障がい者割引運賃はありません | 割引は日本国内線が対象 |
| 上位クラス | — | プレミアムクラス用に「プレミアム障がい者割引運賃」がある(条件は公式で確認) |
| 本人が小児(2〜11歳)のとき | — | 本人は小児割引、介護者のみ障がい者割引を適用することが可能 |
| 本人が幼児(1歳以下・座席を使わない)のとき | — | 介護者は障がい者割引を利用できない |
| 精神障害者保健福祉手帳 | — | 搭乗日当日に有効期間が満たされていることが必要 |
この表で最も見落とされやすいのが「国際線には障がい者割引運賃がない」という一行です。JALは公式にはっきり書いています。国内線の感覚で海外旅行の予算を立てると、ここでずれます。もうひとつ、ANAの「本人が座席を使わない幼児(1歳以下)なら介護者は割引を利用できない」も家族旅行では効いてきます。お子さんが手帳をお持ちのご家庭は、2歳を境に扱いが変わる点を押さえておいてください。
- ❌ 避けたい判断:普通運賃で予約してしまい、当日カウンターで手帳を見せて割引に変えてもらおうとする。
- ⭕ こうすればOK:予約の検索段階で割引を選ぶ。JALは「国内航空券予約」の対象者限定割引で「障がい者割引」を選択、ANAは運賃検索方法で「障がい者割引」を選択します。ANAは「搭乗手続きの際は、すでに障がい者割引を適用した航空券をお持ちの方のみ受付が可能」と明記しており、当日の切り替えはできません。
手帳の携帯も必須です。両社とも購入時または搭乗手続きの際に手帳の提示を求めており、提示できなければ割引は適用されません。ANAは「障害者手帳確認登録」済みのANAマイレージクラブカードでも受け付けますが、登録済みでも手帳の提示を求める場合があるため常に携帯するよう案内しています。JALも対象手帳の情報をマイレージバンクに登録できます。登録しておくと予約が速くなりますが、手帳そのものを置いていってよいわけではありません。
機内のトイレは、機種によっては行けない
車椅子で使える化粧室があるのは中型機以上(JAL)。機内用車椅子そのものが搭載されていない小型機もあります。飛行時間と機種の組み合わせで、水分の取り方まで変わります。
「搭乗前にお手洗いを済ませておくことをお勧めします」という案内は、どの航空会社のページにも書かれています。これを単なる気配りだと読むと危険で、実際には機内でお手洗いに行けない機材が存在するという意味を含んでいます。ここも公式に書かれている事実です。
| 設備 | JAL | ANA |
|---|---|---|
| 機内用車椅子 | 座席と化粧室の往復を客室乗務員がサポート。ただしDHC-8-400 カーゴコンビ/ATR42-600 には搭載なし | 機内に用意あり。使用時は客室乗務員に申し出る |
| 車椅子で使える化粧室 | 中型機以上の機内にある | 一部の機種にある |
| 杖・松葉杖 | 無料で機内まで持ち込み可。足元または収納棚へ | 持ち込み可(先端が尖ったものを除く)。松葉杖は客室乗務員が預かる |
| 足置き台 | — | 足を床に着けて座り続けることが難しい方向けに無料で貸出 |
整理すると、機内でお手洗いに行くには「機内用車椅子がある」と「車椅子で入れる化粧室がある」の両方が必要です。前者はJALでは前章に出てきた2機種に無く、後者は中型機以上に限られます。逆に言えば、羽田〜伊丹・羽田〜福岡のような幹線の大型機・中型機であれば、機内でお手洗いに行ける可能性が高いということです。心配なのは、プロペラ機や小型ジェットが入る地方・離島路線です。
だから逆算はこうなります。まず乗る便の機種を調べ、小型機なら「搭乗前に必ず済ませる」を前提に、当日の水分の取り方と搭乗前の動線を組み立てる。飛行時間が1時間程度なら現実的な作戦ですが、乗り継ぎで待ち時間が長い場合は、その待ち時間を含めた合計で考える必要があります。空港ターミナル側のバリアフリートイレの位置は、関西国際空港 車椅子ガイドや伊丹空港 車椅子ガイドで確認しておくと安心です。
なお、国際線については別の選択肢があります。ANAは「ANA運航の国際線では1便につき1台まで、折りたたみ手動車いすに限り機内にてお預かりすることができます」としています。機内の収納場所に限りがあるため必ず載せられるわけではありませんが、長時間のフライトで自分の車椅子を客室内に置ける可能性があるのは知っておく価値があります。JALも米国発着便(グアムを含む)については、自分の車椅子の機内持ち込みを希望する場合は当日空港カウンターで申し出るよう案内しています。
座位が保ちにくい・寝たまま乗りたいとき
離着陸時は背もたれを起こしてベルトを締める必要があります。座位が保ちにくい方には無料の補助具が、座席に座ること自体が難しい方にはストレッチャーが用意されています。いずれも事前手配です。
離着陸時に座席の背を立てた状態でシートベルトを締め、座位を保つ——これが飛行機の基本条件です。ここが難しいと「乗れないのでは」と考えてしまいがちですが、実際には段階的な選択肢が用意されています。
- 補助具を借りる:ANAはサポートベルトやお子様用アシストシートを無料で貸し出しています。JALは上体固定用補助ベルトや貸し出し用チャイルドシートを用意しています。いずれも事前の手配が必要で、予約時に申し出ます。
- ストレッチャーを使う:座席に座ることが難しい方向けに、両社ともストレッチャーの用意があります。JALでは事前申告が必要なサポートに分類され、専用デスクへ早めに相談するよう案内されています。診断書が必要になる場合もあります。
- 座席を選ぶ:車椅子からの乗り降りがしやすいよう、通路側でひじ掛けが上がる座席を希望できます。化粧室に近い席の希望も受け付けています。ただし安全上の理由で非常口座席には座れません(ANAが明記)。混雑状況で希望に添えないこともあります。
- 補助犬と乗る:身体障がい者補助犬は無料で客室内に同伴できます(JAL)。
「ひじ掛けが上がる座席」は、実は全部の席がそうなっているわけではありません。JALは「ひじ掛けが稼働式の座席」、ANAは「肘掛の上がらない席もありますため座席の希望をお知らせください」と書いています。移乗するときにひじ掛けが上がるかどうかは、移乗の負担を大きく左右します。ウェブの座席指定画面では判別できないため、これも予約時に伝えるべき項目です。なお、機材変更などでやむを得ず座席が変わることがあるとANAは注記しています。
看護師の付き添いという選択肢もあります。JALは日本ツアーナースセンターの登録看護師が旅行に同行するサービスを紹介しています(内容・料金は同センターのサイトで確認)。ANAにも看護師付き添いサービスの案内があります。病気や障がいを理由に旅行を控えていた方が、専門職の同行で実現するという道筋です。介助者を家族だけで賄えない場合の現実的な選択肢として知っておくとよいでしょう。
2回目から楽になる登録と、米国路線だけの特別ルール
一度登録すれば、次回から申告が不要になる仕組みが両社にあります。また米国発着路線には、他の路線にはない利用者保護のルールがあります。
ここまで読んで「毎回これを説明するのか」と思われたかもしれません。その必要はありません。両社とも、必要なお手伝いの情報をあらかじめ登録しておくサービスを用意しています。
- JAL:スペシャルアシスタンス登録サービス(旧プライオリティ・ゲストカード)。氏名・電話番号のほか、車椅子の情報、空港・機内で必要なお手伝い、機内食の要望などを登録できます。登録にはJALマイレージバンクへの入会が必要。コールセンターや旅行会社経由の予約でも登録番号を伝えれば反映され、ウェブ予約でも番号の入力で自動反映されます。すでにプライオリティ・ゲストカードをお持ちの方は引き続き利用できます。
- ANA:お手伝い情報お預かりサービス。ANAマイレージクラブ会員向けに、搭乗時に必要なお手伝いの情報を登録しておけます。予約時にお客様番号を伝えると、その内容が反映されます。
そして、あまり知られていないのが米国発着路線だけに存在する2つのルールです。背景にあるのは米国の航空アクセス法(Air Carrier Access Act)で、日本の航空会社も米国路線ではこの法律の適用を受けます。
ひとつ目は返却場所です。ANAは「ANA運航の米国路線にご搭乗のお客様につきましては、米国航空アクセス法に基づき、2025年1月16日の運航便より、お預かりした車いすを米国路線の空港に到着後、航空機のドア付近にてお返しいたします」としています。手荷物受取所まで待たずに、降機したその場で自分の車椅子に戻れるということです(希望すれば従来どおり手荷物受取所での受け取りも可能)。
ふたつ目はJALの運賃差額の払い戻しです。希望便に自分の車椅子などの補助器具が積めず、やむを得ずより高い運賃の便を予約した場合、その差額が払い戻されます。条件は「両便ともJAL運航便」「両便の出発・到着空港が同じ」「両便の出発日が同じ」の3つ。申請時に車椅子の寸法、希望便の費用が分かる書類、代替便の費用が分かる書類(スクリーンショットや領収書などデジタル媒体も可)を提出します。申請は旅行完了後で、条件を満たせば必要書類の受領後30日以内に支払われます。米国発着路線が対象です。
この払い戻し制度は、第3章で書いた「機材によって積めないことがある」という問題への、航空会社側の答えでもあります。積めないと分かってから代替便を探すと運賃が上がりがちですが、その負担を利用者だけに負わせない仕組みが用意されているわけです。条件に当てはまりそうなときは、両便の運賃が分かる画面を必ず保存しておいてください。あとから証拠を用意するのは難しくなります。
困ったときの相談先も控えておきましょう。JALは「お手伝いを希望されるお客さま専用デスク(プライオリティ・ゲストセンター)」が0120-747-707(有料は03-5460-3783)、年中無休9:00〜17:00。ANAは「おからだの不自由な方の相談デスク」で、車椅子の申告用の「ご利用状況チェックシート」をメールまたはFAX(0120-029-366/03-6741-8710)で送る運用も用意されています。チェックシートは公式サイトからダウンロードでき、記入項目を見るだけでも「何を聞かれるか」が事前に分かりますので、電話が苦手な方には特におすすめです。
関西に着いてからの動き
飛行機の手配が固まったら、次は空港から目的地までの足と宿です。ここまで決まれば、旅程の骨格は完成します。
このサイトは関西を中心にバリアフリー情報をまとめています。関西の空港に着いたあとの動きは、それぞれ専用の記事に整理してあります。空港ターミナルの中の設備(貸出車椅子の受付場所、多目的トイレ、身障者用駐車場)は関西国際空港 車椅子・バリアフリー完全ガイドと伊丹空港 車椅子・バリアフリーガイドへ。空港から市内までの移動手段の比較は関西空港から大阪市内へ車椅子で移動するにまとめました。乗り換えなしで目的地まで行きたい場合は空港の介護タクシーという選択肢もあります。
自分の車椅子を持って行くか迷っている方には、現地でレンタルするという手もあります。機材に積めるか不安な大型の電動を使っている場合、本体は持たずに現地で借りるほうが結果的に身軽です。京都は京都 車椅子レンタルと電動車椅子レンタル 京都、大阪は大阪 車椅子レンタルにまとめています。新幹線と飛行機で迷っている方は新幹線 車椅子と読み比べてみてください。手続きの重さで言えば、新幹線のほうが席の確保は面倒で、飛行機のほうが持ち物の制約が厳しいという違いがあります。
宿は、空港からの移動を短くできる場所を先に押さえておくのが定石です。到着が遅い便なら空港からの直行性を、観光が中心なら現地での動きやすさを優先します。京都 バリアフリー ホテルと大阪 バリアフリー ホテルで、確認できた宿を寸法つきで紹介しています。家族での旅行全体の組み立ては車椅子での家族旅行もあわせてどうぞ。
大阪のバリアフリー対応の宿を探す空港アクセスの良い宿から。空室と料金をその場で確認できますPRQ車椅子で飛行機に乗ると追加料金はかかりますか?
Q事前連絡はいつまでにすればいいですか?
Q電動車椅子のバッテリーは機内に持ち込めますか?
Qバッテリーが車椅子から取り外せない場合はどうなりますか?
Q自分の車椅子が飛行機に積めるか、どう調べればいいですか?
Q一人で搭乗できますか。付き添いは必ず必要ですか?
Q障がい者割引は当日カウンターでも適用してもらえますか?
Q機内でモバイルバッテリーを使って充電できますか?
この記事は、JAL「歩行が不自由なお客さま」「飛行機ご利用の流れ」「ご同行者様(お付き添い)について」「障がい者割引運賃について」および同社FAQ、ANA「歩行の不自由なお客様」「ご利用状況チェックシート」「機内持ち込み・お預かりに条件があるもの」「障がい者割引について(日本国内線)」、国土交通省 航空局安全部安全政策課「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」(令和8年4月14日)の公表内容をもとに、2026年8月6日時点で整理したものです。機種別の許容サイズはいずれも各社が「目安」として公表しているもので、両社で列の定義(高さ・幅・奥行きの並び)が異なります。バッテリーの規定・割引の取り扱い・使用機材は変更されることがあります。ご予約の前に、必ず各航空会社の公式サイトと専用デスクで最新の内容をご確認ください。
※ 設備や運営状況は変わることがあります。お出かけ前に各施設の公式情報で最新をご確認ください。 本記事は2026.08.06時点の情報をもとに、すいすいTRAVEL編集部が作成しています。